07,04.07 「 いつか乳房も膨らみ、肉も付く。ただ、それだけのことなのに。 」



07,04.08


父さんが目の前に座る。

父さんの足の指には包帯。腕には切り傷。

どこか幸せな場所を、と父さんが言った。

幸せな場所はここだと、俺は思った。

身体なんてどうでもよかった。

ここで二人で暮らしていけるのならそれで十分だった。

父さんの鼻には掠り傷。おでこには、打撲の痕。天井には魑魅魍魎(ちみもうりょう)。

はい。としか言えなかった。

涙がこぼれた。


本当は、  パパ捨てないで  と言いたかった。



07,04.08 「 死なずにそのまま青年になっていたら・・・んなわけないか。 」



07,04.19 「 hello 」



07,05.23「 大学生不知火  サークル名は“溺れる深海魚” 」



07,05.25 「蠅にたかられていく人肉を見はる。」



07,05.25

鮫を見た。

二匹の鮫だ。

「鮫だ。鮫だ。」

心臓を抜き取られるような昂揚感

嗚呼、嗚呼、嗚呼、これぞ

「 鮫だ!!!!! 」



07,07.09「 イマジネーションにおまかせ 」



07,07.09「 俺の船に乗ってけよ、おっさん。 」



07,07.09「 ・・・・・・・・死のう? 」










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